私は普段、資産形成の観点から見て、店舗せどりはあまり得意ではありません。
理由は単純で、資産拡大性が低いからです。
- 店舗まで行く時間
- 商品サイズの問題(持ち帰れない)
- 台車や車が必要で、再訪のロスも大きい
- 大量仕入れと効率化が難しい
こうした点から、私は基本的にネット仕入れや大型ジャンルを中心にしてきました。
ただ、その日はなぜか時間に余裕があり、ふらっとドンキホーテに立ち寄ったのがすべての始まりでした。
■ 背取りの常識が崩れた瞬間
当時の私は、背取りといえば電化製品が中心。
昔触れていたカードゲームも多少扱っていましたが、ジャンルはかなり限定していました。
「せどりで取れるのは家電かカード」
そんな固定観念があったと思います。
ところがその日、値下げコーナーを眺めていると——
サウナハット が山積みになっていました。
私はサウナには行きますが、ハットを使う習慣がなかったので、最初は完全にスルー。
しかし帰り道、あまりにも値札が気になりチラッと見ると…
100円。
「え?サウナハットってそんな安くなるもの…?」
疑問に思い、スマホで検索してみたところ衝撃が走ります。
■ 100円 → 2,000〜3,000円
回転率も高く“売れすぎている”
その商品は1週間で10個以上売れている回転商品。
しかも相場が2,000〜3,000円。
送料・手数料を引いても 1個2,000円前後の利益 が残る計算でした。
私はその場で何度も何度も計算しました。
どう考えても利益が出る。
どう考えても出品できる。
どう考えても、買わない理由がない。
しかも、小さくて軽い。
そして目の前には、まるで「処分してくれ」と言われているかのように、在庫が大量に並んでいる。
その瞬間、普段は絶対やらない 全部買い をしました。
今でもあのドキドキ感は忘れられません。
■ 結果:1ヶ月以内にすべて売れた
利益額は伏せますが、当時としてはかなりの金額でした。
仕事帰りにふらっと寄って、
うなぎ何杯どころじゃない“副収入” を手に入れるわけです。
これこそが、せどりの魅力の一つだと実感しました。
■ サウナハット事件が“人生の無駄遣い”を消した
この経験を境に、私はある大きな変化をしました。
ギャンブルをやらなくなったのです。
昔は帰りにパチンコへ寄ることもありました。
でも今は、もし時間があるなら
- ドンキへ行く
- 家電量販店へ行く
- 古本屋を見に行く
そのほうが利益が出るし、高揚感もある。
「お宝探し」というゲーム性が、完全にギャンブルを上回ったのです。
月に3万円使っていた遊戯費がゼロになり、
逆に月2〜3万円の利益に変わり、
さらに商品利益が乗るため、結果的に 月5〜6万円プラスの行動 に変わりました。
これも背取りの“副作用としてのメリット”です。
■ 都市に住んでいるなら、ぜひ挑戦してみてほしい
もちろん、誰にでも向いているとは言えません。
ただし、店舗数が多い地域に住んでいるなら、
アウトレット・値下げ・ワゴン商品は宝の山になります。
- 都市背取り(アーバンせどり)
- 郊外のアウトレット狙い
- ドンキ・家電量販店のワゴン探索
どれも、やってみると意外な商品に巡り会えます。
今回のサウナハットはまさに、その象徴でした。
ジャンルを固定してしまうと見えない世界がある。
それを教えてくれた出来事でした。
会社員として働きながら、
副業(物販)と投資信託で「静かに積み上げる資産形成」を実践しています。
HSP気質ゆえに、
勢いや根性ではなく“考えて動く副業”を追求し、
利益率・回転率・仕組み化など、現実に即した実務ベースの方法だけを選択してきました。
投資はS&P500を中心に、
長期・低コスト・高再現性の手法で資産を育てています。
過度な期待も不安も持たず、数字と構造を冷静に見つめるスタイルです。
変化の激しい時代でも、
小さな挑戦と淡々とした継続が、
未来の大きな安心につながる――そう信じています。
“光と闇の両側から現実を見る”視点で、
副業・投資・働き方の「再現できる知識」だけを発信します。
家族との安心を育てるために、生き方そのものを静かに積み上げていく。



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