副業のすすめ

副業

副業を始めて、世界の見え方が変わりました

以前のブログでも少し触れましたが、私は副業として物販(いわゆる背取り)を始めました。詳しい手法や商品ジャンルについては別の記事で改めて書こうと思いますが、最初の数か月は正直なところ赤字続きでした。

それでも続けているうちに、少しずつ売上と利益が積み上がり、気づけば黒字に転換していました。最初に「これは本当に嬉しかった」とはっきり覚えているのが、はじめて月単位で黒字が確定した瞬間です。たとえ小さな額でも、自分の力で生み出したお金というのは、想像以上に心を揺さぶる体験でした。

パソコン代、梱包資材、送料、各種システム利用料などを加味すると、最初から完全な黒字だったとは言えません。それでも、月5,000円、2万円、4万円、そして7〜8万円と、少しずつ利益が伸びていく過程は、今でも鮮明に思い出せます。

現在の私の平均利益は、月あたり7〜8万円ほど。経費を差し引いた純利益では、5〜6万円くらいになると思います。額だけ見ると少なく感じる方も多いかもしれませんが、私にとっては十分すぎる成果です。


高回転にこだわる理由

私の物販スタイルは、1か月半以内に在庫を売り切る「高回転」が基本です。その理由は大きく二つあります。

一つは、性格的な問題です。私はHSP気質があり、不安を感じやすいタイプです。在庫が長く残ると、それだけで精神的に負担が大きくなってしまいます。

もう一つは、キャッシュアウトを避けるためです。仕入れは基本的にクレジットカード決済なので、翌月には200万〜300万円規模の請求が来ます。ここまでに最低でも同額の資金を回収できていないと、黒字倒産のリスクが現実になります。

Amazonの入金は売れてから10〜20日ほどかかるため、請求月の中旬には資金を回収しきるスケジュール感で動く必要があります。このため、どうしても回転率を最重視する戦略になります。


月5万円の利益で、私はまず「欲」を満たしました

副業で月あたり4〜5万円の利益が安定し始めた頃、私が最初にやったことは、貯金でも投資でもありませんでした。

・今まで泊まったことのないホテルに行く ・家族のために少し良いお米を買う ・前から気になっていたものを買う

こうした、ごく庶民的な欲望を、とにかく一通り満たしました。当時は米国株の相場も好調で、短期間で20万、30万と含み益が出ることもあり、使える余力が少し広がっていた時期でもありました。

結果として、4〜5か月ほどは、利益をほとんど増やすことができませんでした。しかし、この期間は今振り返っても「必要な時間だった」と思っています。自分の欲を一度きちんと使い切ることで、モチベーションが保たれましたし、何より私はかなり飽きっぽい性格なので、贅沢にもすぐ飽きました。

ホテル通い、マッサージ、うなぎなど、最初は楽しくても、続けると不思議なほど興味がなくなっていったのです。


飽きた先で選んだ「投資」という選択

贅沢に飽きたあと、次に考えたのが「このお金をどう使うか」でした。そこで私は、貯金ではなく、NISAを使ってSP500に投資する選択をしました。

物販はこれまで通り継続し、利益は基本的にS&P500へ。生活を豊かにする支出は、可能な範囲で経費として処理する。このスタイルに切り替えました。

たとえば、 ・自宅の一部を事務所として使い、電気代の一部を経費計上 ・仕事用のパソコン、ノートパソコン、デスクトップパソコン ・店舗仕入れに使う車両関連費用

これらを適切に経費として処理することで、本来は家計から出る支出を、事業側に寄せることができます。そのぶん家計は自然と楽になり、資産形成にも回せる余力が生まれました。

派手な海外旅行や高級ホテルとは無縁ですが、家計は確実に安定し、資産は着実に増えています。


副業がくれた「静けさ」と「焦り」

この生活スタイルを手に入れて、私が一番強く感じているのは、心の静けさです。お金に対する過度な不安が減り、日々の選択に余白が生まれました。

一方で、「この生活をずっと維持できるのだろうか」「この仕組みがいつか崩れたらどうなるのか」という、うっすらとした焦りも消えません。この両方を抱えながら生きている、というのが今の正直な実感です。


とりあえず、やってみていい

私は今でも思っています。 資産形成や将来設計を深く考えすぎなくても、とりあえず稼げるようになったお金は、一度好きなように使ってみてもいいのではないかと。

散財が好きなら、それもその人の価値観です。私のように飽きたら、次に貯める・投資するという選択をすればいいだけです。最終的にどう使うかは、やってみないと自分でもわかりません。

行動した先で、自分が自分に教えてくれる。 今はそう思っています。


まとめ

副業は、私にとって単なる収入源ではなく、生き方そのものを変えるきっかけでした。

・欲を満たす時期 ・飽きる時期 ・整える時期

このすべてを通過して、今の自分があります。この記事が、誰かにとって「やってみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

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