始まりの夜 IV 〜動き出した“未来”と、僕が選んだ生き方〜

日記・雑記

副業を続けて半年が過ぎた頃、
僕は久しぶりに“心が前を向く感覚”を思い出していました。

赤字でも、失敗でも、うまくいかなくてもいい。
何か一つでも前に進めば、それだけで価値がある。

あの月島の夜に立ち止まり、
心の底に沈んでいた“違和感”と向き合ったあの日から、
僕の人生は確実に流れを変えていった。


■ 会社のための人生じゃなく、“自分のための人生”へ

プロジェクトに全てを捧げ、
褒められても本心は読めず、
誰かの都合で動き続けた日々。

あの頃の僕は、
「努力=正義」「働く=忠義」だと本気で思っていた。

だけど、副業を始めて気づいた。

会社のゴールは僕のゴールじゃない。
誰かの目標のために人生を燃やしても、
最後に責任を負うのは“僕自身”だ。

この当たり前の事実に気づくのに、
僕はあまりにも長く時間を使いすぎていた。


■ 静かな部署で生まれた「余白」が、僕を救った

静かな部署に異動した瞬間、
最初は“落ちたのかな”と感じた。

でも、それは違った。

・心を回復させる時間
・自分の価値観を見返す時間
・未来を考えるための時間

当時の僕が何より必要だったのは、
この“余白”だったんだと今なら分かる。

あの時間がなければ、
僕は一生、あのプロジェクトのような日々の中で
自分の心を摩耗させ続けていた。


■ 未来のために動き出した“僕の選択”

せどりの利益が積み上がるにつれ、
僕は次のステップとして 資産形成 を始めた。

・S&P500
・積立
・自己投資
・情報収集
・発信
・学ぶことを止めない姿勢

これらは全て、
「人生を会社に預けなくていい未来」を作るための選択だった。

働くことを否定するつもりはない。
だけど、“依存すること”はもうしない。


■ 今、僕が確信していること

あの日、月島の夜景を眺めながら感じた違和感は、
ただの疲れでも、ただの孤独でもなかった。

それは——

自分の人生を取り戻したいという“静かな叫び”だった。

副業は手段でしかない。
投資も道具でしかない。

本当に大切なのは、
「自分の未来を選べる状態で生きること」
これだけだ。


■ あの夜の続きは、今も続いている

もう昔のように“止まっている自分”はいない。
僕は動き出したし、これからも止まらない。

あの夜に感じた“歪み”は、
今日の僕にとっては“軌道修正のサイン”だった。
そして今、僕はようやく自分の道を歩けている。

人生は一度ズレても、何度でも軌道を描き直せる。
その最初の一歩が、あの月島の夜だった。

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