副業を続けて半年が過ぎた頃、
僕は久しぶりに“心が前を向く感覚”を思い出していました。
赤字でも、失敗でも、うまくいかなくてもいい。
何か一つでも前に進めば、それだけで価値がある。
あの月島の夜に立ち止まり、
心の底に沈んでいた“違和感”と向き合ったあの日から、
僕の人生は確実に流れを変えていった。
■ 会社のための人生じゃなく、“自分のための人生”へ
プロジェクトに全てを捧げ、
褒められても本心は読めず、
誰かの都合で動き続けた日々。
あの頃の僕は、
「努力=正義」「働く=忠義」だと本気で思っていた。
だけど、副業を始めて気づいた。
会社のゴールは僕のゴールじゃない。
誰かの目標のために人生を燃やしても、
最後に責任を負うのは“僕自身”だ。
この当たり前の事実に気づくのに、
僕はあまりにも長く時間を使いすぎていた。
■ 静かな部署で生まれた「余白」が、僕を救った
静かな部署に異動した瞬間、
最初は“落ちたのかな”と感じた。
でも、それは違った。
・心を回復させる時間
・自分の価値観を見返す時間
・未来を考えるための時間
当時の僕が何より必要だったのは、
この“余白”だったんだと今なら分かる。
あの時間がなければ、
僕は一生、あのプロジェクトのような日々の中で
自分の心を摩耗させ続けていた。
■ 未来のために動き出した“僕の選択”
せどりの利益が積み上がるにつれ、
僕は次のステップとして 資産形成 を始めた。
・S&P500
・積立
・自己投資
・情報収集
・発信
・学ぶことを止めない姿勢
これらは全て、
「人生を会社に預けなくていい未来」を作るための選択だった。
働くことを否定するつもりはない。
だけど、“依存すること”はもうしない。
■ 今、僕が確信していること
あの日、月島の夜景を眺めながら感じた違和感は、
ただの疲れでも、ただの孤独でもなかった。
それは——
自分の人生を取り戻したいという“静かな叫び”だった。
副業は手段でしかない。
投資も道具でしかない。
本当に大切なのは、
「自分の未来を選べる状態で生きること」
これだけだ。
■ あの夜の続きは、今も続いている
もう昔のように“止まっている自分”はいない。
僕は動き出したし、これからも止まらない。
あの夜に感じた“歪み”は、
今日の僕にとっては“軌道修正のサイン”だった。
そして今、僕はようやく自分の道を歩けている。
人生は一度ズレても、何度でも軌道を描き直せる。
その最初の一歩が、あの月島の夜だった。
人生の転換点 #副業の始まり #S&P500 #生き方を考える #気づきの記録
会社員として働きながら、
副業(物販)と投資信託で「静かに積み上げる資産形成」を実践しています。
HSP気質ゆえに、
勢いや根性ではなく“考えて動く副業”を追求し、
利益率・回転率・仕組み化など、現実に即した実務ベースの方法だけを選択してきました。
投資はS&P500を中心に、
長期・低コスト・高再現性の手法で資産を育てています。
過度な期待も不安も持たず、数字と構造を冷静に見つめるスタイルです。
変化の激しい時代でも、
小さな挑戦と淡々とした継続が、
未来の大きな安心につながる――そう信じています。
“光と闇の両側から現実を見る”視点で、
副業・投資・働き方の「再現できる知識」だけを発信します。
家族との安心を育てるために、生き方そのものを静かに積み上げていく。



コメント